朝、早く起きる。水槽を覗くと…まだ産卵行動をしていた。夜の間は寝て、朝起きてすぐにおっぱじめたのだろうか?とにかく凄い体力というか情熱というか…。餌を食べる時よりも必死。ある意味、魚はこの時の為に餌を喰い生きているのだな…あらためて実感する。よく観察すると…食卵の勢いが増している。昨日、目立った卵は、ほぼ全て食べられているかのようだ。哀しい気もするが仕方ない。以下に何故産卵後、すぐに魚を水槽から出さなかった理由を羅列。
1) 人工授精(サケやマスのように)すると数百という数の卵がとれ、授精率も上がるようだ。受精率が増せば孵化率も上がり、その結果、良魚を産出する確率が上がるとのこと。ブリーダーや業者であればそれも理解出来るし、そうしなければ仕事にならないのだろうとは思うけど…自分の用意出来る設備では難しい。
2) 人工授精じゃないにしろ…何十、何百という稚魚を孵してもケアしきれないし…選別という作業がことの外、難しいものに思える。選別した経験が無いのに選別について語ったところで何の意味も無いのだろうけど…とにかく、今の所、色々と難しく思える。
まぁ…人工授精にしても、大量の卵を孵した事も実際には未経験ですが。自分なりに計画を立てて仔引きに臨みたいという意志表示というか意図ってところでしょうか。
そんな流れから、昨夜の時点で魚を産卵水槽から出さなかったのも…昨夜、ザッと見ただけど…産卵数は百を超える数だった。ある程度、食べてもらって減った方が…と、思ったからだ。この日の夕方魚を水槽から出す。目立つ所に産みつけられた卵はかなりの確率で喰われてしまったが…まだまだ、たくさん残っていた。
底に落ちた卵は望み無し。と、どこかで読んだけど…この時点で白くなっている。無精卵だろう。